2019/11/05 11:18

美しく儚いものたち。


キャンプ場付近の民家の庭で見かけた 野生ユリの一種。
家主は随分長い間居ないようで 植えられたものか自然繁殖したものかはわかりませんが
こんなに美しい瞬間に出逢えるのは嬉しいことです。

野生ユリについて調べていたら どうやらこの種は繁殖力が強いらしく 放っておいてもどんどん増えるらしい。
野草の図鑑サイトで「庭で植えた覚えのないユリを見つけたら 速攻でひっこぬくべき」なんて書いている人がいました。
それが本当に草花が好きなの人のコトバなのでしょうか。
私はこんな美しい偶然は 寧ろギフトだと想うのですが。
野花は彼方此方で人知れず咲き人知れず散ってゆき それはごく自然で当たり前の様ですが この地上から花が消えていったら どんなに淋しい事でしょうね。

鮮やかに生き生きと咲く姿も 朽ちゆく姿も 其々に詩的で美しいです。




此処「銀河もみじキャンプ場」の夜は 沢山の星たちが流れてゆきます。
(私のカメラで夜空は撮れませんが💧)

樹枝の合間から瞬く宝石のような星たち。
葉を落とした木々は 冬用の美しいアクセサリーを身に纏ったようにキラキラ輝いています。
一見寂しそうに見える冬の森を 常緑樹たちが守り 夜は星たちが守っている。
そんな風にも見えました。

そして満天の星の中 オリオン座の傍で一際輝くシリウス。
その星は それが "シリウス" だと気づく前に 直接胸に落ちてくる。
シリウスが古くから人々にとって徴であり信仰の対象ともなったのは "語りかけてくる何か" があるからで その言葉にならない不思議な信号へ 私ももっと近づいていってみたい。

と思いました✬
これからシリウスの星(石)を探す旅に出てみます。

✬   ✬   ✬  

自然界の流れは 様々な命を見えない糸で繋ぎ 其々が本来持つ生命エネルギーへと整えてくれたり 私たちに生きる速度を思い出させてくれます。
中心にある自分の想いや感性を育ててゆくことだけでなく 周囲のことも丁寧に扱うことは 自分を超えた見えない繋がりを大切にすることでもある。

自然の中へと呼吸を合わせてゆくと 色々な事が吹き飛んで 大切な事があらわになる。
ただ日常は 自然の中に常に身を置いていられるわけでもない。
日常で 世界の中で どう生きていくか。
世の中は純粋なものばかりではないからこそ  自分の波長を何処に合わせて生きるのか。


それにしても..
自然は壮大な創造力に満ち溢れている!

多種多様な植物や生物。
それらは共生し合い緩く絡み合いながら 各々が各々の生を全うし 与えられた環境で只管命を繋いでいる。



小さな精たちが言う。

『私たちはこうやって生きている。君はどうやって生きるんだ?』