2020/05/14 15:03

✴試作 <8-111>

Wood:柏槇(ビャクシン)
Stone:オパール、ルビー、ロンドンブルートパーズ
Motif:八咫鏡・111

既に先日のBlogで登場していますが 柏槇(ビャクシン)で試作した指輪です。
個人用ということで 去年からずっと意識に揺らめいている「八咫鏡」をモチーフに。そして「111」。

こういう 自分の元に何度も届けられるものって 私たち個々 其々にあると思います。
日々の中で その意味や繋がりを自分への問いやサインとして受け止めていると 後から不思議な繋がりや気づきに出逢うことがよくあります。



八咫鏡は生命のトーラス(永遠循環)

「見ている」∞「見られている」の間に生まれる創造的な力や「私」と「世界」に於ける関係性について 考えたり原点に立ち返るサインを与えてくれている。というのが最近見えてきたもの。
その世界というのは 対人というよりは自分の意識の先にある 自身が夢中になっているモノやコトから考えると捉えやすい。

「意識が何を生み出してゆくのか」

其処に気づいてゆくと 「わたし」と「この世界」との関係性が少しづつ露わになってきます。
宗教やスピリチュアルの世界で様々いわれている事, ネットの中に在る答えらしきもの
それらを知識として頭に詰め込んでみても実感にはならない。日常の物事の中で その都度自分自身が ”気づいてゆく” ことで 内観と体験を通してはじめて実感として響いてきます。
わからないときは わからないまま意識に留めておくことを自分に伝えるで良いと思う。いつか不意に繋がる時が来ると思うので。


木材に用いた「柏槇(ビャクシン)」。
この木は五感に直接響いてきます。
樹としての役割を終えた木にも 樹の記憶は霊の様に遺されている。私たちはそれを五感や無意識を通して受けとっています。


肌身につけた時 相手のエネルギーを強く感じるのは 身体との相性やその人の持つ記憶とも関係していますが 私はこの木によって 自分の感覚そのものが ”開いてくる” ことに気づきました。
「五感への響き」は そのまま「自分へ立ち返る」という自然な流れを持っています。
とても些細なことだけど そのような小さなきっかけや流れに ”気づいてゆく” ことで 偶然が必然へ より質感や奥行きを増して自分の内部に光が灯されてゆくのです。
 

柏槇の樹そのものから感じ取れる強いエネルギーや また水のエレメントをどことなく感じるのは この樹が水辺に近い環境で育ったせいもあるかもしれません。
木に触れて樹を想像すること 探究心が芽生えることは 二つの間に橋が架かるきっかけでもあり それは作家の密かな喜びでもあります。




なかなか纏まらない文章に 道の途上にあることを思う日々...笑
さて。以下は 試作と制作中のもの。
懲りずに またBlogに遺してゆきたいと思います。


試作 <星を撒く>

Stone:ダンビュライト
Wood:ピンクアイボリー
Motif:八咫鏡


タイトル未

Stone:エチオピアンオパール
Wood:ピンクアイボリー